1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
宝塚グリーンスター | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 | 9 |
北摂KG | 0 | 1 | 0 | 3 | 3 | 2 | 9 |
★攻撃内容
[宝塚] 打者32/安打9/塁打19/盗塁3/四死3/三振9/失策3
[北摂] 打者31/安打8/塁打14/盗塁4/四死4/三振1/失策2
★投球内容
[宝塚] 球数93/被安打8/与四死4/奪三振1/失点9/自責点5
[北摂] 球数107/被安打9/与四死3/奪三振9/失点9/自責点7
【戦評】
初回GSは北口を一塁に置き、三番・高原が北摂KGのエース近田豊投手に中越2ラン本塁打を浴びせ2点を先制、さらに四回にも一死2,3塁の好機に九番・渡邉公が左越三塁打を放つなど、序盤で5-1と試合の主導権を握った。その後KGの反撃に遭い3点を献上したが、直ぐにGSもJOE・北口の連続二塁打などで2点を返し7-4と優位を保った。迎えた五回ウラ、一死1,2塁からKG三番・近田豊選手の中飛を掴んだセンターからの返球を三塁手がセカンドへ悪送球し二者生還、動揺した先発・森本は次打者に四球を与えたあと痛打を浴び7-7の同点、遂に試合は振り出しに戻った。
しかし続く六回GSは一死後・田口が二塁打を放つと、敵失と十番・嶋田の左越二塁打で再び勝ち越し9-7と2点リードで最終回の守りに入った。GS・救援の北岡はこの回要所を締め二死3塁までこぎつけたが、続く打者の遊飛、さらに左飛が内・外野手の落球を呼び、またもや9-9の同点となって二死3塁。ここで三走・高田選手が決死の本盗を試みたが、捕手・嶋田のタッチが一瞬早くアウトとなり試合終了。
この試合GSは常に先手を取り有利に試合を進めたが、悪送球・挟殺失敗・フライ落球などの拙守及び拙走などミスが重なり、残念な引分試合となった。