1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|
芦屋CS | 1 | 2 | 7 | 1 | 0 | 11 |
宝塚グリーンスター | 1 | 4 | 0 | 1 | 6x | 12 |
★攻撃内容
[宝塚] 打者30/安打13/塁打21/盗塁7/四死2/三振2/失策4
[芦屋] 打者35/安打13/塁打17/盗塁5/四死4/三振2/失策3
★投球内容
[宝塚] 球数125/被安打13/与四死4/奪三振2/失点11/自責点4
[芦屋] 球数96/被安打13/与四死2/奪三振2/失点12/自責点8
【戦評】
初回CSは3本の安打で1点を先制、そのウラGSも三番・中条の適時打で直ぐに同点に追いついた。
2回に入りCSは3本の長短打と失策絡みで2点を先行すると、そのウラGSも阿曽・海沼・小山の3連打と奥野の犠飛で4点を返し逆転。打撃戦の様相を呈してきた3回表、GS先発の中江は守備陣の拙い守りに足を引っ張られつつ4本の長短打を浴び、CSの三番打者から7者連続得点を許しあえなく降板した。
しかし救援・北岡が踏ん張る中、4回ウラには阿曽が右翼線にソロ本塁打を放って反撃の狼煙をあげ、6-11で迎えた最終回(5回)も二死3塁と追い詰められたが、ここから中条・橋詰の連続二塁打で3点差。続く川人の三飛で万事休すと思われた瞬間、まさかの落球で2点差となりオーバーランした川人も闘志のヘッドスライディングで一塁ベースに戻り間一髪セーフ。さらに代走・田口二盗のあと六番・JOEは遊撃強襲安打を放ち直ちに二盗、迎えた二死2・3塁の好機に七番・森本の打球はセカンドへのハーフライナー、二塁手が一塁送球するも間に合わず田口が生還、さらに焦った一塁手が三塁へ悪送球する間にJOEも生還し、GSは遂に同点に追いつき二死3塁となった。
ここで勝負強い小日向が中前に弾き返して 12xー11と奇跡の逆転サヨナラ勝利を収め、交流戦通算成績を5勝3敗1分とし貯金を2に増やした。